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窓から光の差し込む午前中が、わたしにとって貴重な制作時間です。

机の上に置かれた植物とスケッチブックの白い紙が一番明るさを得るとき、

花びらは光を受けより多弁になり、赤い実はより艶やかになります。

わたしは植物にせがまれるように、急いで鉛筆でアウトラインを引き、透明水彩絵の具で色を入れ始めます。


至福の時間の始まりです。

生きている植物と対話しながら、わたしの心は、この描ける環境すべてに

「ありがとう、ありがとう」と、つぶやいてしまいます。

育ててくれた両親に、理解ある夫に、そして神様に。